京都 見舞い&読書旅
春休み、どこかへ行かなきゃと思っていたところ、週刊新潮に面白いホテルが載っていた。BOOK AND BED TOKYO 京都店 本と旅が好きな私にぴったりだ。
金土曜日は予約がいっぱいだったけれど日曜日は空いていたのですぐに申し込んだ。一泊8,300円は、京都では格安だ。ただし、カプセルホテルだけれど。
祇園四条駅7番出口から徒歩1分、ビルの9階にある。エレベーターを降りるとこんな秘密めいたドアだけがある。素敵!あたしスパイだし。
読みたい本が山ほどありました。
面白そうな写真集やら漫画や小説があります。とりあえず、吾妻ひでおさんの「失踪日記」と益田ミリさんの本を読んで寝ました。朝もいろんな本を手に取りました。また来たいです。
そうそう、今回の旅では嵯峨野の寂庵にも行きました。
去年の2月にハガキが当たって寂聴さんの講話を聞いた時、スイトピーを持って行きました。今回は当たらなかったけれど、京都旅に行くのだから花だけでも持って行こうと思ったのです。そうしたら、寂聴さんはちょうど婦人公論の連載をやめ、三月の講話は体調不良でお休みしていたのお見舞いになりました。もちろん本人には会えませんでしたがお土産もらっちゃいました。ありがとうございます。
それにしても図々しいな私。
稲垣えみ子さん。アフロ。51。
稲垣えみ子さんの本、二冊目を読み終わった。
面白い。この本は、朝日新聞記者時代に掲載されていたコラムが中心である。
どのコラムも彼女の体験に基づく、心の底からそう思っている話なので説得力がある。この人が書いてあることならなんでも読んでみたいと思える。
内館牧子さんもそうだ。全部面白い。
稲垣さんはコラムの前は社説を書いていて、嫌になっていたと書いていた。
文章講座の近藤勝重先生も同じことを言っていた。毎日新聞で社説を書いていて嫌になったと。コラムは自分で自由にかける随筆みたいなものだけれど、社説は自分ではなく全体を背負っていると。書きぶりが全然違ってくる、自分にはコラムがあっていると。近藤先生のコラムもこれまた素晴らしい。
私も書きたい。近藤先生、稲垣さん、内館さんのような読ませる文章を。そのためには、人間の中身と書く筋肉を鍛えなければ。贅肉でなく。
こぶのコンサート
この時期、毎年開かれるこぶのコンサート。こぶコンのお手伝いをしました。
こぶとは、ケイコズOBの略だそうで、ケイコ先生が立ち上げた合唱団です。
全国大会にも出場しています。ケイコ先生は女神のような魔女のような方で、そこにいるだけで、空気がきれいになるような気がします。
だから私も近くにいていい空間を共有しようとしているのです。
沖縄コーナーで三線を弾く元同僚は、リハでとちったそうですが、本番はどうでしょうか。昼ごはんに、自前のバカでかいオニギリと、いただいたお弁当を食べていました。
衣装を着て舞台に出た時は吹き出しそうになりました。いや、吹き出しました。
そして、とちりはしませんが、微妙に音がずれていて半音違ったところがあり、あれええええっ?て感じでした。
いやー有名な指揮者(淀工に勤務していた高嶋先生)のもとで、ようやったわ。
ハラハラして歌が全く耳に入ってきませんでした。ああ、楽しかった。
最近なるほどと思ったこと
最近周りの人を見て、すごいなと思う人には共通点があることを意識するようになりました。
例えば、マラソンをする友は、皆仕事もよくできます。沖縄の神村さん、大阪の南さん、熊本の澤村さん。自分に厳しいのでしょうか。
うちの職場のボス、隣の職場のボス、若手のゆいちゃん、中堅のハマちゃん、共通していることがあるなあと思っていたら、そんな心境にぴったりの本がありました。
より、なるほどと思った項目20を並べます。
・全てにおいて超・即レス
・期日の1日前を期日にする
・完璧な結果を目標にしない
・とびきり優秀な人をメンターにする
・やらないことみきわめる
・早寝早起き
・メモ魔
・やるべきことの優先順位を考えている
・「これは」と思った人には臆することなく話を聞いてみる
・できない理由ではなく、できる理由を探す
・難しい仕事にあえて挑戦する
・アイディアは隠さず人に話す
・感謝の気持ちを忘れない
・役に立ちたいという思いがある
・決めたら今とりかかる
・3年先を考えている
・しつこいまでのこだわりがある
・無駄に不安がらない
・自分のできることに目を向ける
・目的を共有できる意識の高い仲間をつくる
ふむふむふむ。私はいくつ当てはまるかな。気持ちとしては、、、全部心がけているけれど。
わたし猫、ジジ
昔は姪っ子と甥っ子がかわいくて妹の家に寄っていた。
二人が中学生となった今、猫を見に行っている。
犬なら何度も買ったけれど、猫はない。
猫の習性がいい。めんどくさくなくていい。付かず離れずの距離感。
、
まあ、くっつくすぎる犬もかわいいけどね。カカさん。