「ぱんごーの」という店
友人に誘われて初めて来ました、ぱんごーの。
ナビに電話番号を入れて、自宅から30分足らずで来れました。
山の中にある一軒家です。昔はパン屋さんでもあったらしいですが、現在はランチのみ。何やら階段を登って行くと、こんな風景が。
お店の中は友人たちのみ。薪ストーブが温かい。
50か60代くらいのご夫婦がしているお店で、人生の楽園という感じ。そういえば、去年55で退職して軽井沢へ引っ越した友人はどんな生活をしているのでしょう。
もう一度外に出て、お庭を観察しました。
プレートランチ1,080円を注文しました。野菜は新鮮、品数いろいろで美味しゅうございました。
ハーブティは自分でアレンジできます。ステビアを入れたら甘かったと友人が言っていました。
土産に朝採れ野菜100円を買って夕食のサラダにして食べました。スーパーのよりだんぜんシャキシャキでした。また来ます。
そうそうぱんごーのというのはゆっくりという意味だそうです。何語かは忘れましたが。良い時間をありがとうございます。
1111始まりの日
昨日、蘇州日本人学校時代の同僚の結婚式に行ってきた。
結婚式に出席するのはかれこれ30回目くらいだろうか。幸せな空間にいるのは心地よい。昨日は11月11日、スタートらしくいいゾロ目だ。
若い二人は当然輝いていた。
花嫁のデコルテやら首の美しさを見て、あ、もう私はウエディングドレス着るのは無理、と思った。まだ、考えていたのか?という突っ込みが聞こえてきそうだが。しかし、地味な和装の式くらいは諦めないことにする。
蘇州時代が終わって三年が経とうとしている。おかげで懐かしい仲間と会うことができた。
三年ぶりどころか、もっともっとの人もいる。
チャイナドレスが多いのは、さすが中国仲間だ。
わたしも一着作ったが、体が大きくなったので入らない。残念だ。
先月人間ドックで、生真面目そうなドクターに「あなたは、運動が不足しているわりに、栄養が過剰です。」といわれた。知ってます。さらにその後、栄養指導の明るい女医さんに「あなたの血液は、普通の人がお茶だとすると、カルピスの原液です。」と言われた。きゃっはー!トロトロ〜、あま〜い、おもしろ〜い!って、反省しろ。
痩せなきゃ痩せなや。わかってるわかっている。食べてる食べてる。
いい1日をありがとうございました。
マザーハウス、山口絵理子さんのこと
9月にカンブリア宮殿というテレビ番組で山口絵理子さんのことを知った。
小学校時代は不登校、中学時代は反動で非行、高校時代は柔道で県優勝。
高校は工業高校だったけれども猛勉強してAO入試で慶応大学に入り、経済学の勉強をするうち、当時世界最貧国で検索したバングラデシュに行き、更にバングラデシュの大学院に行き、バングラデシュでもの作りをし、現在、マザーハウスという店のデザイナー兼経営者をしている。
いやー本も面白かった。なんて心が真っ直ぐで美しい人だろう。山口さん、マザーハウスのファンになった。
で、そんな折、大阪で講演会があったので行ってきた。
本に書いてある話を直に聞けた。人生曲線はこんな感じ。
そもそも小学生の時は、いじめに会い不登校だったのでどん底だ。それが6年生でだんだん行けるようになり上がってきた。今でも、学校に1日いられたことが人生最大の喜びだという。
中学校ではその反動で非行に走って好き放題やっていて楽しかったけれど、堕ちていく仲間を見て、このままではいけないと思い更正したという。
講演会の前と後にマザーハウス2店に行った。素敵な店だった。スタッフも気持ちいいし。品物も素晴らしい。
行きに大阪本店でジュエリーを買った。カンブリア宮殿でも紹介されていた二つの石を組み合わせたもの。私が買ったのはアメジストとシトリンを組み合わせたピアスだ。それなりのお値段だったが買っちゃった!耳元でプルプル揺れるのが可愛い。
帰りは本屋さんの中にある店で赤いバックを買った。これまたいい。大きさといい色といい、肩と背中に掛けられる2ウェイといい、旅の友にしたい。更に店員さんがイケメンだった。思わず「イケメンでいろいろ大変ですね。」と言ってしまった。大阪のおばちゃんだ。イケメンさんは「そんなことありませんよ。」と礼儀正しく返した。そこは大阪らしく笑いをとる返しが欲しかった。贅沢だが。
ともかく、山口さん、マザーハウス、これからも注目していきたい。
イベントのあと、一緒に写真も撮ってもらった。うふふ。かわいいなあ山口さん。あたし、顔でか!
買ってきたピアスを見せたら今日のファッションとあってますね。紫がお似合いですと言われた、社交辞令でもうれしいわ。うぷぷぷ。
こはる日記
益田ミリさんの最新作「こはる日記」いい。15歳と17歳と19歳の時の普通の日々を描いていて、すごく共感できる。
ちょっとした心に引っかかった出来事を思い出す。
15歳の頃は、廊下の角を曲がると、ちょっと気になる男子とぶつかって、恋が始まるような気がしていた。しかし実際は、そんなほのかな恋物語はなく、たとえぶつかっても吹っ飛ばしておしまいな青春だった。
大人になるのも悪くはない。一人お気に入りの喫茶店でミルクセーキを飲んでみる。
ほのかな甘み。昔、母が作ってくれたミルクセーキは卵の黄身が見えていたし、もっと甘ったるかった。手作りアイスクリームもそんな感じ。
私は作ってもらってばかりで、誰にも作ってあげてなくて、母の味を伝えてあげられないな。
ねえジジちゃん。
ありがとうの日
10月11日、水曜日、晴れ。
何回めの誕生日?祝ってもらえてありがたい。
今宵は、母の手料理とコンビニのパフェをいただきました。正確にはまだパフェは食べていません。おなかいっぱいすぎて。
しかし、このパフェ早く食べないといけないのです。なぜなら、売ってはいけないものをタダでもらったから。
以前、友が美味しいと言っていたパフェが一つあったので買おうとしたら、消費期限がきているから売れませんと言われたのです。コンビニは、レジでピッとした時にわかるんです。以前もそういうことがあったから。
でも私は「大丈夫です、私の胃袋は丈夫ですから」と言ったら、なにやら奥に引っ込んで行きました。在庫を調べていたのでしょう。出てきて申し訳なさそうにするから、「今日、私誕生日なんです。大丈夫大丈夫」と言ったら、タダでくれました。すみませーん、わがまま言ってすみませーん。でもさ、もったいないよね、15時間ほどすぎてるだけなんだから。2日、3日経っていても私は平気何ですけどね。
と、無理やり奪った栗のパフェですが、お腹いっぱいなので明日の朝ごはんにします。
いろんな方が祝ってくれて嬉しいです。ありがとうございます。
健さんの命日は11月10日、運命ですね。いえ、こじつけです。
そして、今週末は東京で文章講座です。健さんと親交のあった近藤勝重先生様。50通もの手紙のやりとりや直接会ったりしていて羨ましい。ああ、会いたかった拝みたかった。
同じ時代の同じ国に生まれただけどもしあわせですね。俵万智さんがそんな歌を詠んでましたわ。
近藤先生の文章術の本は、なぜか仕事術のコーナーにありました。土曜日にお見せしたいわ。
京都、大原三千院
秋です。紫色の茶花が美しい季節です。
この紫の粒は、紫式部。野ではこんな風に咲いています。
ここは京都大原。三連休の1日目に訪れました。午前中は雨が降っていて御所のあたりを散歩したのみ。どんぐりの木って大きいのですね。
午後から大原へ行きました。まずは、苔生した寂光院へ。平清盛の娘、安徳天皇の母、建礼門院徳子が過ごした寺です。
京都は何もかもに風情があります。井戸が突然あったりするのもいい。
お昼ご飯に山菜そばと、白味噌アイスを食べました。
寂光院から歩いて15分くらいのところに三千院があります。庭が美しかったです。
三千院の方がはるかに観光地で、店もたくさんあります。
漬物を売っていました。冷やしきゅうりなんて、中国ではよく見かけたけれど日本でもあるのですね。
ああ楽しかった。
夜は祇園四条にあるいつものbook&bed6,500円に泊まりました。
本をたっぷり読んで、翌朝、三条にある洋食屋で2,160円の朝食ビュッフェを食べました。隣のパン屋さん進々堂のモーニングには行列ができていました。たまには贅沢もいいでしょう。
野菜のスムージーやらヨーグルトやらいろんなジャムがおいしゅうございました。しかし、ビュッフェは危険です。食べすぎるから。
京都のおかげでいい連休になりました。
ジジ、ダイエットに成功
フクロウ?
いいえ、ねこです。ジジは箱が大好き。一人で入って遊びます。
ダイエットに成功して、400グラム痩せました。今、3,200グラムくらい。確かにおデブさんの頃より、ふてぶてしさがなくなり可愛くなりました。
あごのラインが違います。餌を減らして、大好物のチュルルも滅多にあげなくまりました。はー、だれか、私の餌の管理もしてくれないかしら。
最近、避妊手術をしました。帰ってきた日はプルプル震えていたそうです。かわいそー。翌日もこんな感じ。
変な服。一週間後の抜糸までこの格好だって。右手の白いのは点滴の跡。初めての経験で疲れたのか動き回りません。
でも、チョコレートは気になるみたい。でも、猫にチョコレートは禁物。食べられませんよ。