帝国ホテルin東京
一カ月ほど前、東洋経済か何かを読んでいたらホテルランキングが載っていた。
食事、接客、雰囲気、立地、満足度、いろんな要素を加味してダントツの一位が帝国ホテル東京だった。
検索して見るとお値段もさすがで、泊まるには勇気がいったけれど、やっぱり物は試しと予約した。いつものbooking.comで。安いのを狙ったけれど、土曜日だったし、二人用しかなかったので43,000円だったけど、えいっと。
日比谷駅から徒歩1分って感じの場所。
いやあ、いいわあ。いいホテルはやはりいいわあ。健さんが結婚式をしたところだとも知った。縁?まあ、こじつけだが。
いつもの幻冬舎の講座が終わったら、すぐに直行した。ホテルライフを楽しまねば損だ。ここら辺が貧乏性が身に付いた者のいじましさだ。
4時過ぎに着くと、ロビーではクリスマスツリーとなんかバラの花の飾りを写真に撮っているお上りさん多数。私も当然撮った。
お部屋には研修生が連れていってくれた。9月から半年間研修してここに就職するらしい。ホテルの専門学校へ通っているそうだ。本人にいろいろ聞いた。
グレードアップした部屋は15階で、紅葉やお堀が見える眺めのいい部屋だったけれどタバコ臭い。禁煙部屋に変えてもらった。向きが違うので眺めはイマイチだけど、空気が美味しい。タバコだめ。
きれいなお姉さんがお茶を入れてくれておかきをくれた。部屋でバリバリ食べて、5時には出かけた。秋葉原のマザーハウスの店に行ってネックレスを買おうと思っていたのだ。
あったあった。なんと3件も。秋葉原の駅から徒歩で10分くらいのところにジュエリー専門店、ストール専門店、本店。どこも感じよかったわあ。マザーハウスのファンになった。
今回は4万のネックレスを買った。ひゃー贅沢。でも、何にでもあいそうで気に入った。マザーハウスのピアスとカバンも持ってたので店の人が喜んでくれた。カバンを磨いてくれた。ありがたや。
本も買った。山口絵理子さん、すごい人だわあ。
ジュエリーもカバンもどれもとても気にいってるので一生ものにしたい。
一生って、あとどのくらいだろう。歳を重ねるといいものを持ちたくなる気持ちがわかるわあ。一生ものの先が、若い頃よりずっと短いもの。帰りに晩御飯をコンビニで買った。高い部屋で食べたら余計おいしかった。
お部屋はとても快適。備え付けのエスプレッソは6つもあったけど飲まずじまい。お茶で十分でした。変わったお茶のサービスが受けれる部屋だったけれど、お金ががかるのかと思ってトライできなかった。よく読んだらタダだった。またしても悲しい貧乏性。優雅に楽しみたいけれど私には無理だ。
お風呂もいろんなグッズがあって、お湯はスイッチ1つでお湯が入り勝手に止まる仕組みだった。
ベッドも気持ちよかった。なんかイオンがどうしたこうしたって言ってたっけ。ともかくぐっすり寝られた。
翌朝、朝食はバイキングに行った。私みたいなお上りさんばかりな感じだった。オシャレ度はない。食事は当然美味しい。まあ、上海の高級ホテルの方がよかったけど。あと、海南島のマリオットとか。
しかし、接客とか雰囲気とかピカイチだ。あまりに高いので一生に一度と思ったけれど、これからも一生懸命働いてたまの贅沢に泊まりたいと思った。なんだか自分を大切にしている気がするから。