夏井さん
俳句は好きだが得意ではない。自分で作って見てもイマイチだ。
10年以上前、読売新聞からの募集で「黛まどかさんとめぐる吟行」とか「俵万智さんと作る短歌」の会に二、三回ずつ出かけた。京都の宇治や神戸や大阪の住吉神社やら一緒に歩いて俳句、短歌を練るのだ。70人くらいの参加だったろうか。
短歌よりも俳句はずいぶん難しく、語彙が豊かでないとできないと思った。投句したが全く擦りもしなかった。
最近はテレビでプレパトを見るのが楽しい。夏井いつきさんの軽妙でわかりやすい解説でなんだかコツがつかめるような気がする。
知り合いの方は、高校時代愛媛で夏井さんの授業を体育館で全校で受けたという。全員が俳句作りをしたのだ。その時に上手に作るコツを一つ教えてくれた。それは、一見関係なさそうなものをくっつけること、だそうだ。季語に気持ちを乗せるというこよだろうか。
婦人公論に夏井さん夫婦の記事が載っていた。羨ましい関係です。