大昔の新聞
GWに実家で片付けをしていたら大昔の新聞が出てきた。
農協の何かの宣伝で、妹が我が家のスイトピー畑で微笑んでいる。
聖子ちゃんカットまんまのぶりっ子写真だ。
思い出した。その頃妹はマックスファクター勤め4年目くらいで、私は公務員に2年目くらいだった。
なんで私じゃなく妹なんだあ〜と、20代前半の私は心密かに傷ついていた。
こんな写真が出て来るということは、両親も嬉しかったのだろう。美しい時期を美しく撮ってもらっている。
はて、私は悔しがるほど美しかったのか?そこそこではあった気がするが、そこそこであって、何か光るものがあったわけではないのだ。
妹は幼い頃は芋芋だったが、化粧品会社に勤めるようになるとさすがに美しくなっていった。
いのち短し恋せよ少女、か。もう戻ってこないあの頃。悔やんでいるわけではないけれど、自分なりに美しくあろうとしたけれど、ま、いっかあ。