矢部太郎さんの漫画、大家さんと僕がいい。
矢部さんはお笑いの人ながらいい絵を描くと思っていたら、お父様が絵本作家だった。なるほど。あったかい余韻が残る。
私も大家さんがいた経験がある。大学一回生から三回生まで、一軒家を四人で借りた。その家の持ち主のおじいちゃん。
校長先生をしていたおじいちゃんで、かくしゃくとした人だった。塾などもして、私たち大学生も手伝った。しかし、公文などと比べると、イマイチな感じだったと思う。
その大家さんは、三回生の時に亡くなった。お葬式の後、初めて息子さんとあった。もう貸家はできないので、私たちはそこを引っ越した。
そんな思い出。