晩秋の京都
ここ四年、秋の京都を必ず訪れています。いろんな神社仏閣があって、紅葉が美しくて町歩きだけでも十分楽しいです。
晩御飯は蕎麦屋で鳥南蛮を食べました。隣の人の天ぷらせいろが美味しそうに見えた。いや、鳥も九条ネギも美味しかったのだけれど。
この時期の京都は人は多いし、宿は高い。2万以上のところばかりです。そんなところにおいそれと泊まれません。1万以下がいい。
今回は、imaya ホステルというところに泊まりました。朝食付きで7,200円です。しかもrelaxといういい宿しか紹介しないサイトなので間違いないと思い申し込みました。よかったです。また来たい。定宿にしたいくらい。Book &bedもいいから交互にね。一番行きたかったのは鈴虫寺です。嵐山にあります。
京都駅からバスで一時間ほどです。渡月橋も渡るので車窓観光できます。すんごい人で、橋は渋滞していました。
鈴虫寺は、願い事を聞いてくれるところだそうで、女優の片平なぎささんがお父さんの病気の回復を願ってかなえられ、それから事あるごとに行っているそうです。
なるほど、住職さんの話は綾小路きみまろ並みに面白いし、願い事を考えつつ、自分の心と向き合えるし、良い体験になりました。
草鞋を履いたお地蔵さんが訪ねて来て願いを叶えてくれます。1つだけといわれると迷います。健康をとか幸せをとか大きなものでなく、具体的に描くほうがいいそうです。私の前に並んでいた女の人は25歳中にイケメンと結婚と言っていました。
迷って迷って願い事をひとつしました。