サイン
今日、兼務校に行ったら、中2の生徒達にサインを求められました。
先週、冬の俳句を作る授業をして、ついでに自分の本の宣伝をしたら、ちゃんと買ってる子がいて、マジックと本を差し出したのです。
サインはこれまでに50回くらいはしましたが、半分おふざけみたいなものです。今回はほぼ本気です。しかも、周りに他の子もいて遠巻きにワクワク見ている感じが伝わってきます。
いやーすまんなーそんな〜と思いつつ、しましたよ、サイン。「サトウくんへ いい本と出会いましたね」と。すると他の子も、生徒手帳を差し出してこれにこれに、、、と。
いやー、あたし、そういうのじゃないから、と言っても、出して来るので、しましたよ。やけくそで。ふざけたやつ。まあ、卒業アルバムの最後のページにお互いに言葉を書くときのようなのりで。
5、6人にしていたら、生徒手帳を持っていない女の子が、「これに、、、」と薬袋を差し出して来たので、お大事にと書いときましたわ。なんだか純真な中学生を騙してるようで申し訳ない気がしたわあ。そして、あたしもっと頑張らなくっちゃあとも思ったわあ。なんか変な1日でした。