コロナ12武漢封鎖と9月入学
武漢が封鎖されていた時の日記がテレビで公開されていた。
29歳の女性がネットに公開していた「武漢封城日記」という本としても今話題になっているそうだ。もちろん中国本土ではなく、台湾や欧米だ。中国で売られるほど自由ではないのだ。
当時そこに住んでいた人の生々しい声は、心に響いた。封鎖は寝耳に水だったことが改めたわかったし、封鎖された暮らしの重苦しさが伝わった。2月6日に最初に新型コロナウイルスのことを警告した医師の李文亮さんが亡くなったことにも触れていた。
そういえば、日本に住む中国人の友人が行ってました。
「彼は積極的に治療がしてもらえないまま亡くなったんです。なぜなら、最初の頃のことを知っているから彼に証言されたら共産党が困るんです。だから見殺しにされたんです」
「日本人にこういうことを言っても信じてもらえません。でも、中国ではあり得ることなんです。私は共産党は大嫌いです」
ああ、そんな会話をしたなあと、テレビを見ながら思い出しました。
日本は少しずつ落ち着いてきました。9月入学のことなど話し合われるほどに。今年はないけど。