ワンダー君は太陽
映画を見た。「ワンダー君は太陽」
ジュリアロバーツが母親役で、病気で生まれつき見た目が奇異な男の子が主人公だ。
お涙頂戴の映画と思って敬遠していたが、LiLiCoさんが今年一番と褒めていたので見る気になった。
いやあああああ、いいなんてもんじゃない。めっちゃいい。
映画の間中ずっと泣けて泣けて困った。映画館を出て見えた空が、 地球が、美しい。
この映画は中学生にも見せたい。昔のように全校映画をしたらいい。
自分が高校生の頃、学年で徒歩移動して近くの施設に行って映画を見た。差別についての映画だった。たぶん、橋のない川。
文化祭の時は、理由なき反抗かエデンの東を見た覚えがある。
大学生の時はローマの休日を見た。
働くようになって見た映画も覚えている。体育館で植村直己物語を見た。
やはり、映画は映画館、大画面、暗がりでみないと。テレビとは全然違う。
今日見た映画は、スタンドバイミーを思い出す。あの時期の男子、独特の世界だ。LiLiCoさん、勧めてくれてありがとう。
誰がいいとか悪いとかじゃなくて、みんながそれぞれに事情を背負っていて、悩んだり迷ったりしている。
一人一人が描かれていて、主人公になっている。誰かの人生の脇役ではなく、みんな主役なんだ。みんな良い面悪い面あるんだ。出方、表し方、伝え方で悪人になってしまうこともあるんだ。
なんか、仕事も家族も人生も頑張ろうと思った。頑張ろうと思った。