岡本太郎の沖縄
12月1日映画の日。朝イチからシネマクレールで「岡本太郎の沖縄」という映画を観た。しかも監督の葛山さんのトークショウもある。
この写真は岡本太郎さんが撮った写真だ。この女性は久高ノロと言って、沖縄の久高島に住む呪術師というか巫女というか、そういう立場の方だ。久高島は神の島と言われているらしい。
映画もなんだか人間の根源を問われるような、懐かしいような、尊いような、いい映画だった。満月の時に久高島に行って月光浴をしたい気持ちになった。
ノロだけでなく、芭蕉布の人間国宝になっている方とか、若者たちの伝統的な踊りだとか、昔から延々と続いているものがテーマになっていた。続いているものって理屈抜きでなんとも言えない力があるのよね。続くってこと続けるってこと、大事。
沖縄、行きたいわあ。監督さんの話はこの後希望者とで1時間ほど続いて、それもまた面白かった。映画の撮り方とか、沖縄の深い話とかあって。ちゃっかりサインももらいました。わかりにくいけど、妙に心に残る映画でした。
次の国内旅行は、やはり沖縄だな。久高島、西表島は必須。待っててねー、島!