ミャンマー旅4日間ずっとヤンゴン
夏休み1番の楽しみだったミャンマーへ行ってきました。
ミャンマーについては、アウン=サン=スーチーさんとビルマの竪琴ぐらいしか知識がありませんでした。
見たものは主に寺。
像。
象。
それでも、去年職場の隣の席の男の子が行ってよかったと言ってたことや、教え子がミャンマーについての大学の先生になっていることなどがあって行ってみることにしました。
予想通り素朴で親切で優しい国でした。民主化されて間もないけれど、どこぞの国のようにぼったくったり、嘘つきだったり不潔だったりしません。そういうストレスがないので安心して旅が楽しめました。
物価も安くて、300ドルを現地のお金に換えましたが、使いきれなくて、今日12,000円の黄色真珠のピアスを買いました。これが一番大きな買い物です。
タクシーも30分乗っても500円くらいしかしません。今回、4日間の交通費タクシー代が1万円分くらいです。あ、飛行機は岡山から成田経由で往復9万円くらいです。宿は4日間で2万円。全部合わせて5日間15万円は、安くはないけれど高くもないでしょう。十分楽しめましたから。
真鍋島
笠岡港から船に乗って真鍋島へ行った。
高速船だと44分、1,750円!うーん、なかなか。普通船だと65分、1,100円。
途中、白石島や北木島に泊まる。若者や外国人観光客はほとんど白石島で降りる。真鍋まで行ったのは、私と友達と、もう2、3人ほど。島にも人がいなくて、おじいさん、おばあさん、イリオモテヤマネコくらい。うそ、ただの猫。
海はさすがにきれいでした。
港から泳げるところまでは丘を越えていきます。歩いて10分足らずのところでしたが、ミミズのデスロードでした。100匹以上のミミズの死骸を見ながら歩きました。
泳いでいる人もいません。プライベートビーチです。ひゃっほう。
3年ぶり、海南島ぶりの海は気持ち良かったあ。しかし、宿泊客でないとシャワールームも着替えるところもないので、水着にタオルを巻いたまま友達の職場まで歩いて行き、ホースで水をかけてもらって着替えました。人がいないから恥ずかしくないもんねー。ビキニでも着たいくらいだわあ。迷惑。
途中、怪しい建物や壊れかけた建物がありました。
しかも、もっとすごい建物は、友達の職場!
映画「瀬戸内少年野球団」の舞台にもなったところで、今でもCMやドラマのロケが来るそうです。夏目雅子さんは気さくない美しい人だったと年配の人たちは言います。もう20年以上前の映画です。
いやー素晴らしい学校です。観光するには。
これが玄関です。なぜか、鳥居が。職員室も図書室も現役です。
猫だけでなくいろんなものが入ってくるみたい。昭和の暮らしがありました。いい時間が過ごせました。夏の思い出を、ありがとう友よ。
ブルーベリー狩り
これはブルーベリーの木です。
夏休み、山手の農マル園芸にブルーベリー狩りに来ました。
去年の夏は三回来ました。今年の一回目は、五歳のお友達ナオちゃんといっしょです。前にイチゴ狩りを一緒にしました。
ナオちゃんはブルーベリーもいいけど、カエルやバッタに夢中です。捕まえてあげました。うふふ。でもナオちゃんは怖くて触れません。
一時間食べ放題と小パック詰め放題付きで千円は、高くはないです。パックにギュウギュウに詰めました。ガラス窓に顔を押し付けてるみたいに。でも、詰めすぎるとほかからこぼれそうになります。がめついとたいへんです。
一時間過ごした後は、いちごミルクのかき氷を食べました。凍らしたいちごのスライスとミルクがおいしかったです。
また遊んでねナオちゃん。
桃と向日葵
吉備路の向日葵が満開です。
しかし、お隣の向日葵畑はもう終わっておじぎをしています。
近くのレンタルサイクル屋さんには桃が売っていました。岡山の桃おいしいねえ。
安いけれど、こんなにはいらない。個別では売ってないのか聞いたら、売ってないと。残念。
このレンタルサイクル屋さんは風流で、空き缶で作ったこんなものもありました。風を受けてクルクルクル。
世界旅行が味わえる大塚国際美術館
行った人が皆絶賛する大塚国際美術館へやっと行くことができた。
阪急交通主催12,800円のバス旅行だ。こういうバス旅行自体久しぶりでよかった。一人旅、フリープランは楽しいけれど、たまには友人とこういう旅もいい。
8時に倉敷駅を出発して11時半に淡路島のウエスティンホテルでランチバイキング。おいしゅうございました。
美術館に着いたらまずは、システィーナ礼拝堂へ。
ここは20年位前、イタリア旅行で実際に行きました。すべての美術品は原寸大です。登板焼きという技法で、本物を写真にとって焼き付けているので、偽物だけれど本物です。ん?まあ、とにかく、偽物という薄っぺら感は感じさせません。大きさも全て原寸大だし、傷まで同じにしています。学芸員の方の説明を聞きながら見るのはいいものです。
ミケランジェロの次はエルグレコの間へ。今は失われた方法で飾ってあるのもすばらしい。エルグレコの同じような構図の絵は地元大原美術館でも見えます。
次はトルコのカッパドキアにある壁画。これも20年くらい前本物を見ました。
今はテロ騒動でトルコにはいけません。いい国だったのになあ。
バベルの塔は、今ちょうど来日中です。これも、どこかの国で見たなあ。イタリア?フランス?スペイン?
モナリザはフランスのルーブルで見たけれど、すごい人だかりで遠くからでした。
最後の晩餐はイタリアの教会でみました。私が行った当時はちょうど修復中でした。これは修復前の状態。
こちらが現在の修復後の状態。違いや見どころを教えてもらって見ると楽しいです。裏切り者のユタが銀貨を握っていることも修復して明らかになりました。
しかもこんな近くで!触れるし!最上階にあるモネの庭園は美しいです。ここは絵より自然がいい。しかし、昨日は暑かった。35度くらい。ふー。
他にもたくさん見所があり、一時間ほど自由に見えました。
このヘビ使いの絵も見た。好きだなあと思ったことを思い出した。本物の絵を見たときの自分を思い出すという楽しみもある。
これは幻のひまわりで、日本にあったけれど空襲で焼けたそうだ。そんな歴史も知らなかった。いやーまたゆっくり来ないといけんわあ、ここ。
最後にこんなこともしてみた。
ああ楽しかった。かならず再びいくぞー!ありがとう大塚製薬!オロナミン飲むよ!
幻冬舎へ、文章講座へ
5ヶ月ぶりに幻冬舎に行った。今回も近藤先生の文章講座だ。
一時間半、お話を堪能した。9月からまた半年通うことになりそうなので嬉しい。
今回は日帰りという慌ただしさだ。東京日帰りなんて贅沢だわあ。
なんか仕事ができる人みたいだけれど、全く仕事ではなく趣味で行っているだけだし、仕事もできない。
岡山空港には中国時代からお世話になってます。いい空港だ。
9時半に岡山空港を出発して電車を乗り継いで千駄ヶ谷にある幻冬舎には12時頃着きました。
行きの飛行機で幻冬舎社長、見城徹さんの対談本を読んでイメージトレーニングしていたから気分もアゲアゲです。
この方が勧めていたジュース屋さんにも帰りに寄りました。恵比寿にあるサンシャインジュース。体に良さそう。しかし、いかんせん高い。ジュースごときが千円以上する。ジュースじゃなくてクレンズ?よお知らんわ。オススメのケールや何やら色々入ったやつ。貧乏くさい私には抵抗がありました。
まあ、セレブ気分を味わいたいときに無理して買ってみましょう。
寂しい生活と幻冬舎と
稲垣えみ子さんの本、おもしろい!これで3冊目だけど全部、すんごくおもしろい。
この「寂しい生活」は、ちっとも寂しくないし、憧れる。
中国生活3年間を経て帰国した時、あまりに物があふている日本に疲れた。物の種類が多すぎて、迷って迷って買えないのだ。
中国だと、納豆は2種類しかなかったけれど、日本では10種類以上ある。他のものもありすぎて、食料品を買うのに一時間以上かかってしまった。
稲垣さんは冷蔵庫もクーラーもない生活をしている。冷蔵庫がないので、買いだめはしない。その日の分だけ買う。それでも余った食材は干す。いい。
暖房もクーラーなしになって、季節を感じる感覚が研ぎ澄まされたそうだ。梅雨明けがわかるそうだ。クーラーなし、無理だ。