世界旅行が味わえる大塚国際美術館
行った人が皆絶賛する大塚国際美術館へやっと行くことができた。
阪急交通主催12,800円のバス旅行だ。こういうバス旅行自体久しぶりでよかった。一人旅、フリープランは楽しいけれど、たまには友人とこういう旅もいい。
8時に倉敷駅を出発して11時半に淡路島のウエスティンホテルでランチバイキング。おいしゅうございました。
美術館に着いたらまずは、システィーナ礼拝堂へ。
ここは20年位前、イタリア旅行で実際に行きました。すべての美術品は原寸大です。登板焼きという技法で、本物を写真にとって焼き付けているので、偽物だけれど本物です。ん?まあ、とにかく、偽物という薄っぺら感は感じさせません。大きさも全て原寸大だし、傷まで同じにしています。学芸員の方の説明を聞きながら見るのはいいものです。
ミケランジェロの次はエルグレコの間へ。今は失われた方法で飾ってあるのもすばらしい。エルグレコの同じような構図の絵は地元大原美術館でも見えます。
次はトルコのカッパドキアにある壁画。これも20年くらい前本物を見ました。
今はテロ騒動でトルコにはいけません。いい国だったのになあ。
バベルの塔は、今ちょうど来日中です。これも、どこかの国で見たなあ。イタリア?フランス?スペイン?
モナリザはフランスのルーブルで見たけれど、すごい人だかりで遠くからでした。
最後の晩餐はイタリアの教会でみました。私が行った当時はちょうど修復中でした。これは修復前の状態。
こちらが現在の修復後の状態。違いや見どころを教えてもらって見ると楽しいです。裏切り者のユタが銀貨を握っていることも修復して明らかになりました。
しかもこんな近くで!触れるし!最上階にあるモネの庭園は美しいです。ここは絵より自然がいい。しかし、昨日は暑かった。35度くらい。ふー。
他にもたくさん見所があり、一時間ほど自由に見えました。
このヘビ使いの絵も見た。好きだなあと思ったことを思い出した。本物の絵を見たときの自分を思い出すという楽しみもある。
これは幻のひまわりで、日本にあったけれど空襲で焼けたそうだ。そんな歴史も知らなかった。いやーまたゆっくり来ないといけんわあ、ここ。
最後にこんなこともしてみた。
ああ楽しかった。かならず再びいくぞー!ありがとう大塚製薬!オロナミン飲むよ!