ヨイトマケの唄
先日、NHKの生歌番組で石川さゆりが歌っていた「ヨイトマケの唄」。聞き惚れた。
祖母は石川さゆりが大好きだった。津軽海峡冬景色を歌っている画面を見ながら私に似ていると言ってくれていた。私が大学生の時に60代初めに亡くなった。直腸ガンだった。
祖母は夫を戦争で亡くして、女手一つで五人の子を育てた。工事現場で土方をすることもあった。あの時代は本当に女でも土方をしていた。そんな祖母を当時はどう思っていたのか。今は本当に誇らしく思う。
ガンになっても治ることを信じてた。我が家に続く登り坂を登ってリハビリをしていた。百メートルほどの坂道は普段なら1分で登れるが、トボトボと杖をつきながら30分かけて登っていた。
この頃のニュース
アメフトのニュースは気になった。
なぜにあんなプレーができるのか。相手の選手生命を奪うほどのラフプレーが。
監督からの指令だったとか、監督は言っていないとか、どの言い分が本当なのか、解釈の違いなのかわからない。
こういうことはよくある。どちらも自分に都合のいいように解釈すると、どこまでが本当なのかわからなくなってしまう。
なにが正しいか、どうするべきか、とっさに判断して行動することは難しい。自分の中に確かな物差しを持ちたい。