マラウイ3
ンサル村で食べたもの。毎日ブログは無理なので、心を入れ替えて、週末ブログを書こう。
マラウイの続き、食べ物について。
写真は、マラウイの主食シマを作っているところ。
これができあがり。
シマは、トウモロコシの粉を煮て作ったもの。味は、、、まあ、まずくはないけど、お代りしようとは思わない。ちょっと酸っぱさが残る。
お店でも食べた。これ。野菜もついて80円くらいだっけ。
3つあるけど、1つで十分だった。手で食べるから店内に手を洗うとこらがある。
違う店で食べたのはこれ。
パンとミルクティー。大は50円、小は40円。
メニューも店自体もいたってシンプル。
ここンサル村に1年間住んでいるところユイちゃんは、ンサルのスタバと言ってました。
ユイちゃんは、ここで食べるのは頑張った時の自分へのご褒美だと。たまにパンが作りたてだとすんごく美味しいとも。いいねえ、この慎ましさ。
となりの店も同じ作りで同じメニュー同じ値段。競争はしないみたい。
マラウイにて
今、マラウイにいます。同僚ユイちゃんが2年間青年海外協力隊で来ているから遊びに来ました。もう一人の同僚きよみさんと共に。マラウイはアフリカにある小さな国で最貧国とも言われています。
電波事情が悪いせいか写真が入れられません。帰国してから追加します。
いやいや遠かったマラウイは。飛行機は成田から仁川まで2時間、そこからアジスアベバまで12時間ちょい、そこからマラウイのリロングウェまで3時間ちょい。のべ19時間のフライトでした。
同行者のきよみさんは長旅に疲れてぐったりし、リロングウェ到着と同時に吐いていました。私は元気でした。
リロングウェのカムズインターナショナル空港でアライバルビザを取るのに2時間近く並んで更にぐったりです。そういえば成田でもチェックインに1時間近く並びました。旅はこういう待ち時間があります。
しかし、空港で会うはずのユイちゃんがいません。がーん!Wi-Fiも飛んでおらず、連絡も取れず、1時間経っても会えません。12時40分に着いたのにビザで2時半になり更にもう3時半。結局宿泊するJapanese gesuthouseへタクシーで行きました。
30分かけて街へ行き35ドルでした。が、そこにもユイちゃんはおらず、オーナーまでおらず、途方に暮れかけているとオーナーが帰ってきてユイちゃんとも連絡が取れました。
なんとユイちゃんは空港にいました。時間をお互いに伝えておらず、というかお互いに思い込んでいて、ユイちゃんは4時到着と思っていたのでした。そうして、guesthouseになんとか会えましたあ。空港での感動の再会とは行きませんでしたが嬉しい。
スタートからいろいろありましたが、楽しくなりそうです。
平成30年7月7日の
するにも渋滞でした。まさかここまで大きな水害になるとは。七夕の日に実家から写した玉島の様子。
1週間後の14日には、すっかり元にもどっています。
しかし、反対方向の真備は、もっともっとすごいことになっていて、1週間経ってももとにはもどりません。
連日、ニュースのトップに真備が出てくるなんて、予想もしていませんでした。
帰宅するにも土手は渋滞で、いつもは20分の道のりが80分かかりました。
対岸の真備はもっとでしょう。テールランプが続いています。
この渋滞は1週間ほどで随分緩和されました。
1週間後は三連休だったのでボランティアも迎え、片付けが本格的になりました。私も微力ながらお手伝いしました。が、暑い、暑い。無理はしません。つづく。
平成30年7月豪雨
7月7日土曜日の高梁川の写真。
こんなことになるとは思っていなかった。この頃はまだ軽く考えていた。
6日金曜日は特別警報が出て学校は休みだった。特別警報なんてものを聞いたのは初めてだった。赤ではなく紫色だ。
昼前の職場である学校が避難所になると連絡があって、準備をしたが誰も来る様子はないし、多分大丈夫だろうと思っていた。体育館のトイレが汚れていて、担当は今まで何をしていたんだと文句を言いながら掃除をした。
昨日から雨はずっと降り続いていて、警報も出ているので明るいうちに帰った。と言っても7時ごろ。テレビではずっと特別警報が出ている。
同じ日、1995年地下鉄サリン事件の実行犯7人が死刑になったニュースも流れていた。なんだか変な日だった。
夜、10時ごろ友人と電話で話していたら、友人が住む総社に避難指示が出たから避難するという。へ?避難?岡山で?
私の住む倉敷は(真備町ではない。真備町の隣車で10分足らずのところ)まだ勧告だった。不安だけれど、パジャマから普段着に着替えていつでも出られるような格好になって、寝た。そう、寝たのだ。
夜10時半ころ、雷が落ちたような音がした。ラインのやりとりで、総社にあるアルミ工場の爆発だと知った。倉敷まで聞こえるなんてと思っていると、翌日もっと離れた玉野や西大寺でも聞こえたらしい。
ああ眠い。ひとまず閉じる。
水無月
6月も今日で終わる。明日から7月だ。夏、真夏だ。
今年は紫陽花の美しさが目についた。よう通る道べりにある紫陽花は1ヶ月もずっと美しいままだ。いろんな色、いろんな形がある。
通勤途中の紫陽花はもう終わり頃だ。花の色が褪せてきている。
咲いていないのもある。
たいてい水べりに咲いている。朝の風景の中で見ると、光の具合とか水蒸気とかが余計美しく見せてくれる。田んぼだって美しい。
華やかな美しさより、こういうそこはかとない美しさを好むようになった。かれいね。
ワンダー君は太陽
映画を見た。「ワンダー君は太陽」
ジュリアロバーツが母親役で、病気で生まれつき見た目が奇異な男の子が主人公だ。
お涙頂戴の映画と思って敬遠していたが、LiLiCoさんが今年一番と褒めていたので見る気になった。
いやあああああ、いいなんてもんじゃない。めっちゃいい。
映画の間中ずっと泣けて泣けて困った。映画館を出て見えた空が、 地球が、美しい。
この映画は中学生にも見せたい。昔のように全校映画をしたらいい。
自分が高校生の頃、学年で徒歩移動して近くの施設に行って映画を見た。差別についての映画だった。たぶん、橋のない川。
文化祭の時は、理由なき反抗かエデンの東を見た覚えがある。
大学生の時はローマの休日を見た。
働くようになって見た映画も覚えている。体育館で植村直己物語を見た。
やはり、映画は映画館、大画面、暗がりでみないと。テレビとは全然違う。
今日見た映画は、スタンドバイミーを思い出す。あの時期の男子、独特の世界だ。LiLiCoさん、勧めてくれてありがとう。
誰がいいとか悪いとかじゃなくて、みんながそれぞれに事情を背負っていて、悩んだり迷ったりしている。
一人一人が描かれていて、主人公になっている。誰かの人生の脇役ではなく、みんな主役なんだ。みんな良い面悪い面あるんだ。出方、表し方、伝え方で悪人になってしまうこともあるんだ。
なんか、仕事も家族も人生も頑張ろうと思った。頑張ろうと思った。