徳島藍染体験と大塚国際美術館
3月中旬、瀬戸大橋を渡って大塚国際美術館に行って来ました。
徳島まで2時間ほどという近さだし、高速料金も往復で五千円程でした。これならば日帰りできます。
これは藍の葉っぱを乾燥させたもの。
これはが葉っぱを発酵させて液にしたもの。これに白い布を入れて揉み、出しては空気に触れさせてを8から10回繰り返します。
布に結び目や輪ゴムをかけて空気に触れさせない部分を作っておくとそれが模様になります。
ご覧の通り。千円でハンカチ染めからできます。
青は藍より出でて藍よりも青し、の通り植物の藍より見事な青色に染まります。
さて、お昼ご飯は大塚国際美術館の中にあるレストランで海鮮丼1,200円をいただきました。
お友達は名画のランチ1,000円。
昼からの鑑賞で、名画ベスト10の解説を聞きながら1時間回りその後自分で回りました。その方の説明が素晴らしくて、ただ見て歩くよりずいぶん楽しめました。
その方はボランティアで、手作りのボードを掲げながらの説明でした。1時間では10作品全部が回れませんでしたが、そのほかの作品もエピソードを語ってくれました。
10位はクリムトの接吻、9位はミレーの落ち穂拾いです。
6位はムンクの叫び。
5位はダヴィンチの最後の晩餐。
4位、モネの睡蓮。
そして1位は、、、
ゴッホのひまわりです。あ、写真が一番前に行っちゃった。ま、いっか。
こちらは日本にあったひまわり。実物は戦争で消失したので写真として残っていたものを復元しました。
大塚国際美術館、本当に素晴らしい!
ベスト10のうち7つは本物を見たけれど、変わらないくらい素晴らしい。写真を焼き物に焼き付けるというものだけれど、偽物と言えないくらい素晴らしい。大塚さんこんな美術館をありがとう。また行きます。