連休8日目と9日目 高知日曜市
連休に大きな旅をしなかったので本を読んだ。
岡山県立図書館で借りた10冊は前半でほぼ読み終わった。面白かったのは、「天職」と「バウルを探して」。バウルはバングラデシュにいる歌う集団?みたいなものだ。これを書いた川内有緒さんは、国連に勤めていたのだけれど思うところあってやめて、旅に出たという人。前に読んだ「パリの国連で夢を食う」とういエッセイも「空をゆく巨人」も面白かった。
反対にイマイチだったのは、旅本の書き方を説いた本。書き方より体験だな、当たり前だけど。
本屋で買った3冊のうち「震災離婚」も読んだ。震災婚という言葉が流行ったが、その反対もあったのだな。あんなことがあったら生き方を問われるもんな。
後の2冊はまだ読んでいる途中。
今、高知にいる。10連休もあるのにどこにも行かないなんて、と思って無理やり来た。大学時代の友人と一緒に大学時代の友人を訪ねる旅。
朝、7時8分に岡山を出たら2時間半でもうこうち!はやっ!昔はもっともっとかかっていたよ。日帰りができるわあ。安いチケットを友が用意しれくれたので、岡山から往復6,400円だわよ。へええ。日曜市でいろんなものを眺めた後、
昼ごはん。
本屋でやまちゃんのサイン本を買って、
図書館へ行って本を一時間ほどで一冊読んだ。借りたかったけれど岡山からは返せないと言われたので、その場で。隣で友も本を読んでいたけれど、そのうち爆睡した。本好きな友でよかった。何しろ私たちは文学部国文学科なのだ。図書館、本屋はいつまでもいられる。
スポーツジャーナリストの生島淳さんの本だ。お兄さんは生島ヒロシさんだ。お姉さんを震災で亡くしている。気仙沼出身なのだ。震災関連の本は当時20冊くらい読んだ。今でもやはり手に取る。
さてさて夜は大学時代の友人8人で食事だ、嬉しい。
連休7日目 剣道部
ケンシン可愛いわあ。足守田舎だわあ。落ち着くう。
とれたて野菜を土産にもらいました。ホタルの季節にまた行こう。さて、7日目は部活動を三時間半見ました。上級生は合同練習会に行ったので初心者、まだ2週間も活動していない初心者一年生四人眺めていました。いやいやこれがなかなかの癒しになりました。私とて剣道なんざあ、初めてです。
「あなたたち、数ある部活動の中でなんで剣道部を選んだの?」
と聞けば、つい最近まで小学生だったちびっ子はちゃんと答えます。
「うーんと、、、これならできるかなあと思って」
「警察官になりたいので」
「僕も警察官になりたいから」
「日本の伝統のスポーツだから」
ほほう。それなりの理由があるじゃん。
警察官志望の二人はあまり体力がなくてすぐにへばっていました。大丈夫か?犯人追いかけられんぞ。しかも、一人はずっとマスクしてる。喋らない。
練習メニューは用意してもらっていたものが40分で終わったので、あとは自分たちで考えてと言ったら、走ったり雑巾がけしたり、なんかやってたわ。
練習すんだら懇談タイムがあって、
「歴史上の人物誰が好き?」って誰がかが聞いたら
「足利義家」(だったっけ?)
「坂本龍馬」
「島津斉彬」
「誰それ?」
なんか可愛い会話だわ。私誰が好きかなあ。昔は坂本龍馬と答えたかもしれないけれど、今となっては、、、、うーん、もっと一隅を照らす女性を選びたいところだな。
んでもって、夜は昔の仲間と食事会。これから。
連休5日目と6日目 映画「洗骨」など
令和になりました。5月1日のモーニングは木々珈琲舎の680円。ここのトーストは美味しい。店の人も感じいい。雑誌もたくさん。一番好きな喫茶店です。
2日もモーニングは珈琲館580円の。リーズナブルですが、味は木々には及ばない。週刊朝日やアエラ、婦人公論といった他にはない雑誌を置いているから定期的に来てしまう。トーストは分厚い。
ついでに載せとこ連休初日に行った星乃珈琲店のモーニング。500円だっけ。さて、令和最初連休前半最終日映画安値の昨日は三本映画を見ました。洗骨、2人の女王メアリーとエリザベス、アベンジャーズ。どれもまあ、それなりに、という感じ。
最初の二つはシネマクレールでしたが、びっしりな人。おじさんおばさんが多かった。二本とも出産の場面があって、血を継ぐってテーマもあって、すんませんって感じ。洗骨の最後の場面は美しかったなあ。やはり大画面がいいわ。沖縄に行きたくなった。
なんでも洗骨というのは文字通り、骨を洗うことで、沖縄のどっかの島の風習で亡くなった人を土葬にしておいて四年後掘り出して骨を洗うのだ。昔みた鳥葬、葬を思い出します。興味深い映画ではありましたが、ところどころわざわざ笑わせようとしている演出があざとくてしつこかった。笑いは少しでいい、もっと淡々と描いたらよかったのに。安藤和津の旦那さん、えーと、名前ど忘れしたけど、いい味出してたな。筒井道隆も久しぶり。
さて、今日は午後から赤ちゃん見に行きます。かわいいかわいい、けんしん。抱っこしたいけど嫌がるのよねー、妹んちの猫ジジみたいに手を突っ張って。でも抱っこしてみよっと。
連休3日目と4日目。平成最後のご飯
連休3日目の朝ごはん。納豆カレーとナスの味噌汁。連休4日目の朝ごはん。焼きそばとほうれん草の白和え。
んでもって、平成最後の昼ごはんは、妹家族と会食。じい様ばあ様喜んだ。よかったよかった。
くらしき茶寮の懐石3,000円、美味しゅうございました。平成さいごに親孝行できてよかったわ。
ついでに髪も切ってスッキリ。一番切りたいのは肉。あーーー!こんなに炭水化物な日々。
連休2日目 映画「半世界」「顔」阪本順治監督トークショー
遠出のない連休、2日目の朝ごはんは昨夜の残りのちらし寿司。豪華だ。
午後から電車に乗って福山に行き、映画を二本見ました。倉敷から福山まで40分、760円、ちょっとした旅だわ。
福山シネマモード、いいわあ。昨日は片桐はいりさんがきていたらしい。知っていたら行ったのに。彼女の本は全部読んだ。ガテマラの弟、もぎりよ今夜もありがとう、なんとかのマトカ、全部面白かった。
今日は阪本順治監督にの映画上映とトークショーがあった。「半世界」と「顔」どっちも面白かった。監督もかっこよかった。
特に顔の藤山直美さんは自分を見ているようだった。2000年の映画なんですね。母が私に似ていると言っていたし。
トークショーでは質問もした。なんで監督になったのかと。すると3つの理由があった。実家が仏壇屋で伯父さんが彫り物をしていて、物作りに興味を持っていたこと。その実家の周りに映画館があってただでよく見ていたこと。あと一つ、あれ?なんだっけ?あーメモ取ればよかった。
あと、映画の後の懇親会にも参加して面白い話を聞けた。やはりプロの人の話は面白いなあ。勝新さんのエピソードで、飲みに言ったところで女の人を口説いていて、「今夜100万でどうだ?」から始まって、女の子が笑いながら交わしていたのを、だんだん値段を下げて言って、「もうこの話はおしまい」って女の子が言ってたのに、最後に「タダでどうだ」と言った途端、女の子が黙ったと。その瞬間、監督の方を振り向いて「これが映画なんだ」って、言ったんだって。ドラマってことよね、人間に心理って。いい話だ。なんか恋愛したくなったよ。
あと、主役はピッチャーではなくキャッチャーという話もいい。自分で変化球を投げるのではなくて、いろんな球を受ける、というのが。自分が何を望んでいるかが問題ではなくて、見る人を意識しているのよね。勉強になるわ。
一昨年、講演に来た大学の先生話が面白かったから、どうやったらそんな風に喋れるのか聞いたことがあったのよね。そうしたら、聞きに来ている人はどういう話を望んでいるかを意識して話を考えると言っていた。それは迎合するとかいう意味ではなく、自分の考えを押し付けるのではなく、もっと俯瞰して話しているということだと思った。それを思い出したわ。ああ、いい1日だった。
ありがとう福山シネマモードさん。
10連休1日目 図書館と本屋と女装
本当に始まりました10連休。
1日目は初めて行く星乃珈琲店でモーニング。雑誌があまりないし、となりとの距離が近いのでもう行かないかな。モーニングは安くて美味しいよ。ワンコインでこれが食べられます。この後、県立図書館に行って、7冊本を返し10冊本を借り、2時間近くいました。2週間で何冊読めるでしょうか。
いやー、読みたい本がたまるばかりでなかなか読めないなあ。買ったら半分読んだ気になっちゃう。この連休で10冊は読みたい。
図書館でも本屋でも手に入れたのは川内有緒さんの本です。面白い。
いやー、私の本もちゃんとこんな風に本屋さんや図書館に並ぶの?信じられない。しかも幻冬舎!国立国会図書館に入ると言うけれど。夢のようでまだ信じられないわあ。本とかなあ。
ところで、丸善でちょっと面白い人に会いました。トイレで。私が個室に入る前から出た後もずっと鏡に向かっているミニスカートの背の高い人。スカートがめくれて白いパンツが見えていたのです。
出る時に声をかけたら、いや、洗面台の鏡を見た時から気がついたのだけれど、女装した男の人でした。「スカートめくれてパンツ見えてますよ。白いの。」て教えてあげたら、「いやーん」と言いながら横向いて嬉しそうに鏡に映してました。女の人って認められた嬉しさかしら。いいことした?
中国では50まで!
さっき青島で働く友人から聞いて驚いた。
中国の日本人学校では、今年から男性は55、女性は50歳までしか雇わなくなったと言うのだ。
中国では、定年退職の年齢がそうなっているので合わせているのだと。
へー!もう退職かー。中国の人、退職後何しているの?びっくりー。
というわけで、青島の友人にいろいろ聞いて見たいので7月の三連休に行くことにした。ヒャッホウ。なんも行事ないよね。大丈夫だよね。
最近退職の危機で、人生についてちょっと考えたから人ごとではない。というか、日本での退職だってそう遠い話ではない。退職後は日本人学校と思っていたけれど、中国はないと言うことがわかった。うむ。
まあ中国へ行きたかったわけではないから落胆はしないけれども、なんだか年齢で否定されるのは悲しいなあ。たしかに物忘れはあるし、機械苦手だし、若者のようには働けないけれども。贅肉だって多いし。これは関係ないか。
とにかく、今働けることはありがたいことだと再確認したよ。がんばります。