モヤモヤな日2
なんたっこた、2日続けてモヤモヤデイとは。
おかげで友達と妹に当たり散らして悪態ついてしまったわ。最終的には自分の器が小さいからこうなるのよ、わかっているわ。ああ、残念な私。
昨日、急な出張で研究会に出席しました。これが間違いの元、行かなきゃよかったのですが、そもそもは自分で望んで行きました。そこに前日のモヤモヤの元となる人がいて、顔見ただけでふんっ!と思いました。しかもその人が会を回していたのです。因縁。
会自体はまあ普通、良くも悪くもなかったのですが、その後の協議会で感想を求められ、つまんないことしか言えなかったのです。そんな自分にげんなりです。嫌なあいつがいる前で恥をかいたし、前日の返しにもならないし、それ以下だし、もう嫌で嫌で嫌で。
後でそこにいた友達にもビビっていたねとか言われて腹たって「どーせ、あたしはばかだし、こんなところ来るんじゃなかったわ、もう二度と来ないわ」と言い捨てました。子供か。
はーあ。ほんとは、他の人の話は面白かったし、来てよかったのです。でも自分が急に当てられて恥をかいた気がして、モヤモヤしていたのです。
ああ、生徒の気持ちがわかるわ。急に当てられうまく答えられなくて傷つく生徒と同じ。そうね。その体験になったね。
自分の人間としての小ささも実感したし。こんな日もあるさ。失敗は成功のもと。でもでもあーーーーーーー。
モヤモヤな日。
はああああ、昨日は疲れたな。
腹たつこと、自分にガッカリすること、あると疲れるよな。
何があったかというと、、、先生55人ほどの協議会があって、司会をしていたんだけれど、最初から喧嘩腰の言い方をする人がいて、いやーな雰囲気になったのです。司会の私が上手にかわすか説明するかできればよかったんだけど、いまいちで。
例によって、ああ言えばよかったとか、も少しなんとかできなかったのかとか、自分にガッカリするのです。言っていることは間違いではないけれど、それはひどい言い方で。おまけに会が終わったとのアンケートにも全否定するような書き方をしていて。あんな人にいいように言われたのが悔しい。もっと自分に知識があったら、もっと自分が広い視野を持っていたら。はっきり言って、アイヘイトユー!はああああ。
しかしながら、こんなことがあると、もっと頑張ろうと思うし、いろんな価値観があって当たり前だと思う。周りが好意的な人ばかりのファンクラブではないのだから。身を引き締めて仕事します。くっそー!
これこれこれわたしだからー!
文章講座の近藤先生から連絡があって、サンデー毎日で健さんの養女の貴さんと対談をしたと、そして、その最後に私の話をしたと。
なんですってー!対談もすごいけれど、私の話題があああ?すぐに買いました、サンデー毎日。
見ました見ました、健さんの養女貴さんと近藤先生の対談記事。
あったあったあったあったー!これ、あたしのことだから!
熱烈なファン、あたしだからー!テレビチャンピョンで「健さん選手権」があったら優勝するから!きゃー!
んでもって、昨日近藤先生が言ってた、V6の岡田くんが先生の家に来た時、へ?家に来た?そう、24時間テレビの取材で、健さんのことを聞きに来たんだってー、そんときに健さんからもらったTシャツあげたんだってー。
あたしもなんか欲しいわあ。いや、そんなこと図々しくて言えないから(言ったけど)見るだけでも見たいわー。
はあ。華やかな世界だこと。あたしは今日も地味に行きてます。ホットケーキのただ券もらったので食べました。11月いっぱいだったから。ジミー。
サイン
今日、兼務校に行ったら、中2の生徒達にサインを求められました。
先週、冬の俳句を作る授業をして、ついでに自分の本の宣伝をしたら、ちゃんと買ってる子がいて、マジックと本を差し出したのです。
サインはこれまでに50回くらいはしましたが、半分おふざけみたいなものです。今回はほぼ本気です。しかも、周りに他の子もいて遠巻きにワクワク見ている感じが伝わってきます。
いやーすまんなーそんな〜と思いつつ、しましたよ、サイン。「サトウくんへ いい本と出会いましたね」と。すると他の子も、生徒手帳を差し出してこれにこれに、、、と。
いやー、あたし、そういうのじゃないから、と言っても、出して来るので、しましたよ。やけくそで。ふざけたやつ。まあ、卒業アルバムの最後のページにお互いに言葉を書くときのようなのりで。
5、6人にしていたら、生徒手帳を持っていない女の子が、「これに、、、」と薬袋を差し出して来たので、お大事にと書いときましたわ。なんだか純真な中学生を騙してるようで申し訳ない気がしたわあ。そして、あたしもっと頑張らなくっちゃあとも思ったわあ。なんか変な1日でした。
とある会場で
知り合いの方に誘われて、とある会場に行って来た。
そこはホテルの4階にあり、ジュエリーやバックや時計などが売られている。タダで飲み物やケーキ、チーズ、寿司まで振舞われると言う。限定二日間の催しだ。食べに来るだけでもいいと言われ、ふーんと思いつつ少し心が動いた。
半年前に腕時計を一度に二つ無くして、買わないといけないかなあと思っていた頃に話を聞いたので、それもあってちょこっとのぞいて見る気になった。
しかしながら、そこはやや宗教色があり、積極的に行こうとは思わなかったのだけれど、ついでの用があったので行ってみたのだった。
いやああああ、なんだあの熱気は。なんか昭和の演歌歌手みたいな、ドサ回りの旅役者みたいなオカマバーみたいな、そう言う人がいっぱいいる、なんとも言えない空間だった。
いや、悪いところじゃないのよ。むしろ善人の集まりという感じよ。皆幸せそうだったし。しかし、あたしはいいわあ、と思って、会場を後にした。
タダで飲み食いできるとは言うものの、やはり遠慮した。
帰りに行きつけの喫茶店でもらったホットケーキのただ券があったので、それを昼ご飯にした。
タダより高いものはないということわざを思い出した。と同時に、信じるものは救われるという言葉も。いやはや、あの熱気、いつか文章にしたい光景だった。*
中間市への旅
秋真っ盛り。ずっと前から行きたかった中間市に行って来た。昔は炭鉱の町だった中間市。今は静かな無人駅の町だ。
なぜ行きたかったか、そこは健さんの生まれ故郷なのだ。
10月の三連休に博多の友人を訪ねる前、中間市を歩いた。駅前にはいろんな石像があってちょっと楽しめた。
でもって、唯一行きたかったのは健さんの妹さんたちが建てた石碑だ。
健さんの好きな文字が健さんの文字で刻まれいていた。人は誰もいない。カラスが鳴いていた。いい天気、秋の1日。
きっとここにはいないんだけれど、もうすぐ命日。行けてよかった。
昼ごはんは歩いていたらあった食堂でアジフライ定食、美味しゅうございました。おまけに感じがいい店だった。さすがふるさと。
仰木監督もここの出身らしく球場に名前が付いていた。健さん同様、男気がある人だ。神社にもよった。秋祭りの季節。いい秋の1日になった。なんでもない町をそぞろ歩きするのっていいな。
美しい夕焼けも見ないで
吉野弘さんの「夕焼け」は、昔教科書に載っていた大好きな詩だ。
いつものことだが、で始まる。
最後が、美しい夕焼けも見ないで、だ。
優しい娘が、電車の中で席を譲ろうとして、うまくいかなくてうつむいている。外は美しい夕焼け。それだけの風景を、詩人はかくも美しく物語に変える。
先日の誕生日、なんてことなく普通に1日が終わったら。Facebookをしているから、何人かが声をかけてくれた。それで十分だった。
昔は何か特別なことがほしくて、帰宅しようとしていた生徒に声をかけてもっていたバイオリンを弾いてもらったこともあった。この時期は合唱集会の練習があって、その子はバイオリンを弾く場面があるため持参していたのだった。
今は、普通でいい、いつも通りでいいと思える。
で、一仕事終えて、もう一つの職場に帰ろうとした時、外を見たらきれいな夕焼け空だった。じっと見ていると、刻々と色を変えていく。
天から祝福されているようで幸せだった。こんな美しい夕焼けも見ないで、職員室にこもって仕事ばかりしているなあと思った。
もう一つの職場に帰らずにそのまま家に帰っても良かったのだけれど、仕事ができない分、時間でなんとかしようと思っている自分がいる。
秋は本当に空が美しい。友達が、誕生日おめでとうの言葉とともに、虹が見えたと画像を送ってくれた。
生まれてきてよかった。私は私の仕事をこれからもちゃんとしよう。
お母さん、ご先祖さま、周りの皆さま、ありがとうございます。