コロナ13 先生が作った575
3月2日から突然の臨時休校から3ヶ月、6月から分散登校でなく全員登校、六時間授業、部活動再開、給食再開になります。そこで、今までにない3ヶ月とこれからを教職員に詠んでもらいました。
予定表書き換え続けて梅雨となる
おはようと笑顔を探すマスク顔
出ぬ課題言い訳聞けばステイホーム(家にあります)
出かけよう頭の中ならどこへでも
自粛中サナギの中で準備中
コロナにて緊急事態車空く(来るマスク)
洗い物済んだと思ったら次のご飯ちょっとは手伝えゲーム小僧ども(含夫)
大物だマグロを釣ったよあつ森で
動かずに食べてばかりで五キロ増
ランニングする人多し自粛中
買ってみたシューズ、ウエア、4点セット使ってみたのは一回限り(しかもウオーキング)
使い捨てマスク洗えばいい匂い
リモートで逆に心が近くなる
休校で給食なくなり弁当に生徒とみんなと食べる昼が恋しい
登校日生徒の声に元気でた
思い出せ君たち歌えるカナリヤよ
大会があると信じてがんばった生徒の努力見せる場望む
ステイホームもうすぐきっと過去のこと
漆黒の闇は必ず明けるから今は己を錆び付かせるな
人の世がコロナ禍であれ桜うつくし
来週は生徒にも詠んでもらいます。
コロナ12武漢封鎖と9月入学
武漢が封鎖されていた時の日記がテレビで公開されていた。
29歳の女性がネットに公開していた「武漢封城日記」という本としても今話題になっているそうだ。もちろん中国本土ではなく、台湾や欧米だ。中国で売られるほど自由ではないのだ。
当時そこに住んでいた人の生々しい声は、心に響いた。封鎖は寝耳に水だったことが改めたわかったし、封鎖された暮らしの重苦しさが伝わった。2月6日に最初に新型コロナウイルスのことを警告した医師の李文亮さんが亡くなったことにも触れていた。
そういえば、日本に住む中国人の友人が行ってました。
「彼は積極的に治療がしてもらえないまま亡くなったんです。なぜなら、最初の頃のことを知っているから彼に証言されたら共産党が困るんです。だから見殺しにされたんです」
「日本人にこういうことを言っても信じてもらえません。でも、中国ではあり得ることなんです。私は共産党は大嫌いです」
ああ、そんな会話をしたなあと、テレビを見ながら思い出しました。
日本は少しずつ落ち着いてきました。9月入学のことなど話し合われるほどに。今年はないけど。
コロナ11 会食と映画と、ウォーキング(予定)
あた金曜の夜、友人と3人で会食した。緊急事態宣言が解除されたので人が増えているかと思いきや、私たちの他は常に1、2組。三時間いたけど3組くらいしか利用していないよ。以前は金曜なら満員の店だったのに。
チキン南蛮定食、ちょこっとデザートもついて1,700円。おいしいわあ。
新しい生活様式などと盛んに言われていて、こういう張り物も多い。
日曜日は家がを見に行きました。座席は最初から間隔を取るため座れなくしているところもありました。入り口には検温チェックのモニターを見ているスタッフもいます。
久しぶりのイオン、ムービックス倉敷で見たのはインド映画。そういえば最後にここで見たのもインド映画だった。1ヶ月半ぶり。
いやー、いい映画でした。インドとパキスタンの関係やらバラモンやらムスリムといった宗教のことも少しわかったし、ブータンを思わせるような田舎の風景もあり、旅行気分を味わえました。やっぱり映画は見ないとね。
イオンは臨時休業前よりずいぶん人が増えて賑わっていました。もう、いんじゃないとおもわせるほど。でも、ソーシャルディスタンスやら三密やらを意識しながら生活します。ウイルスと共存といったところでしょうか。
んでもって、最近走っている人をよく見るし、自分も巨大になってきて明らかに運動不足なのでウォーキング一式を買いました。
今度こそ、やせるぞー。コロナ日記&減量日記になりますように。
コロナ10 緊急事態宣言一部解除
先程首相が39県で解除、8都道府県は継続ということで会見をしていました。
緊急事態宣言、か。こういう言葉を普通に使うようになりましたが、これより前に使っていたのでしょうか。
パンデミック、クラスター、ソーシャルディスタンス、オーバーシュート、ロックダウン(間違えてノックダウンて書いた中学生がいたっけ)いろんな言葉が飛び交ったなあ。
日本語も三密、新しい生活様式、分散登校、自粛要請、不要不急、、、
生活も変わりました。マスク作ったり、使い捨て洗ったり、ピッと検温したり、アルコール消毒したり、、、
海外どころか県外へも当分行けないし、クルーズ船の旅に憧れていたのにできそうもないし、なんて世界になるのでしょうか。
それでもいつの世も自然は変わらず私たちの心を慰めてくれますね。
コロナ中9 イオン専門店1ヶ月ぶりに!
嬉しいニュースが入ってきました。
イオン倉敷の専門店が15日から開きます。ただし、19時までですけれど。
モーニングを食べに行く木々珈琲舎も同じ日に再開です。
徐々に戻って行くのでしょうか、いろんなことが。実際は元の世界には戻りませんよね。コロナ前とは違う世界ができています。歴史の中を生きていることを実感します。
コロナ中8 中学三年生思い
四月に宿題にして「新型コロナウイルスな日々」というテーマで随筆を書かせました。中学三年生の生活、本音が表れていて面白い。切ない。
コロナ7 部活動
このニュースと同じく中学校の部活の大会も軒並み中止です。かわいそうでかわいそうでなりません。気持ちを切り替えて、糧にしてほしいです。今はまだそんな気になれないだろうなあ。
私は中学時代体操部でした。大会もなく張り合いもなくダラダラ活動していました。そんな様子を見かねたのか、顧問の先生が高校生に混じって3人だけ大会の前演技をさせてくれることになりました。
15人ほどの部員の中で選ばれるにはたった3人。絶対選ばれそうな中みっちゃんがいて、後の2枠を争いました。私もものすごく張り切って演技を組み立てました。音楽を選んで動きを考えて、1人でよくぞ仕上げたと思います。レコードを途中で止めたりして音楽をつなぎました。カルメンで踊りました。忘れないなーそういうことは。学校の帰り道でも開脚ジャンプしながら帰っていたし、休日は家の庭で自分の姿をガラス戸に映しながら踊っていました。本当に一生懸命でした。
そして、3人の1人に選ばれた時の喜び!ああ、部活のクライマックスだったなあ。
実際に高校生の前に踊ったことはそれほどの思い出ではなくて、そこに行き着くまでの過程が忘れられません。そういう機会を作ってくれた先生に感謝します。
なのに、今年の中3生は、そんなクライマックスを体験できないんだろうか。不完全燃焼のまま受験生活に入ってほしくない。県大会に代わるものをしてほしい。ドキドキハラハラを味わってほしい。中3の夏は一生に一度。私は何ができるだろう。