危険な夏休み
夏休みは危険だ。
友人と会って外食する機会が多くて、ここ2日で1.5キロ太ちゃった。
一人も入れると2日で4回外食だし。ランチで豚生姜定食からの夕食イカ天ぷらうどんだったり、ランチエビフライとハンバーグの定食からの夜イタリアンコース、カルパッチョ、パスタ、ピッツァ、肉、デザート。ひゃー!
桃のコンポート美味しかったわあ。
夏休みは本も読めるしテレビも見える。昨日は望月さんの「新聞記者」を一晩で読んだ。映画も面白かったから、すいすい読めた。なんてバイタリティあふれる人なのでしょう。
テレビで韓国の政治映画してて、主役の女性は偶然同じシム・ウギョン。
政治家って裏の裏考えないとダメなのね。浅すぎる私には縁遠い世界だわ。
本といえばこれも面白い。最近読んだのは「アイドル、やめました」で、AKBを卒業した女性たちのその後を描いている。しかも、同じ卒業生が。あの人は今みたいな悲壮感はなくって、違う世界で生き生きしている人たちです。
もう一冊は前に読んだ「一発屋芸人列伝」これも同じく一発屋の山田ルイ53世が書いている。著者が同じ立ち位置で書けるという強みがある本だ。
話はまた飛ぶが、ジャニーさんはオーディションで、準備段階から入っていて、様子を伺っていたそうだ。椅子を並べたりしながら、笑顔を絶やさない人や気遣いができる人や言葉遣いのちゃんとした子を選んでいたって。だからオーディション自体は30分くらいだったんだって。
人として魅力があるかどうかは30分あればわかるのでしょうね。空気感とか。
スラムダンクの作者の井上達也さんは魅力あるキャラクターには必ず弱点を作ると言っていた。
うーん、なんだかわかるなあ。
一緒にいて楽しい人や安らげる人はいい。でも、自分が自分がでキリキリしている人はいやだ。自慢する人も。卑下しすぎる人も。
幸いそういう楽しくてホッとできる仲間には恵まれているし、私もそういう人でありたいと願っている。